物理学科の詳細


物理学科の研究室
物理実験のペ ージ
白門物理会


所在地

〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27
TEL 03-3817-1767 / FAX 03-3817-1792
E-mail :office(at)phys.chuo-u.ac.jp


最先端の装置を備え、さまざまな研究機関との交流も活発です

人工衛星からの情報を解析するコンピュータ、原子や分子の並び方を見ることができる X線回折装置、絶対温度で0.03度という低温まで試料を冷却できる極低温装置、電子の ミクロなふるまいを調べる磁気共鳴装置や理論計算のための高速の並列計算機など、物 理学科には数多くの最先端の装置が充実しています。それだけでなく、宇宙航空研究開発機構理化学研究所東京大学物性研究所高エネルギー加速器研究機構など外部の研究機関との共同研究も盛んに行われています。交通の便利な都心にキャンパスがあるため、国内外の多くの研究者が訪れ、活発なディスカッションが行われています。

豊富な教職免許課程

中学理科・数学、高校理科・数学・情報の教員免許を全て在学中に取得できます (中央大 学で取得できる教員免許状の種類参照)。更に大学院に進学(下記)すると、高校理科の専修免許が取得できます。

物理学が扱う分野

物理学は、数学という宇宙全体の共通語を用いて自然界の普遍的な真理を探究する学問 です。その対象はミクロな素粒子から巨大な宇宙まで実にさまざまです。真理を解き明 かすためには、自然と話す必要があります。美しい自然の声を聴いてみたいというのは 、太古の昔から人類が生来持っている健全な欲求といえるでしょう。一方で、物理学は 、半導体やコンピュータから、超伝導、核融合、生命科学、環境科学そして金融工学に 至るまで、現代の先端技術の基礎となっています。それらの技術を本当の幸福のために 使うには単なる知識だけでなく正しい倫理観が必要です。中大理工物理学科では、物理 学のこの両面を正しく見据えて、視野が広く見識の高い人材を養成します。

多くの分野で必要とされている科学的な思考力を養います

 物理学の基本科目は力学、電磁気学、量子力学、統計物理学です。これらの科目とその数学的基盤である線形代数、解析学を習得すれば、物理学だけでなく、さまざまな分野にも応用できる科学的な物の考え方を学びとることができます。基礎科目の他には、コンピュータ関連科目、エレクトロニクス、量子化学、地学、生物学などの豊富な選択科目が開講されています。1年次の現代物理学序論では物理学科の全教員により現代物理学の最前線の話題が紹介されます。4年次には専門的な講義とともに、各研究室に分かれて行う卒業研究を通して、最先端の研究に触れることができます。


知識の詰め込みでなく、学生が自主的に考えることを尊重 したカリキュラムです

 物理学は本来、経験・実験に基礎をおく学問です。そこで、自然現象に直接ふれながら身をもって法則を感じ取ることができるように、充実した実験のプログラムを用意しています。さらに、コンピュータを用いたシミュレーションを通じてさまざまな現象を感覚的に理解することも重視しています。このように、講義だけでなく、学生自身が自主的に参加できる授業がカリキュラムに組み込まれています。

将来の役に立つだけでなく、学ぶこと自体に価値があるのが物理学です

 物理学は積み重ねの学問です。過去の膨大な研究の上に、今日の新しい発見があります。物理学科での学習も、基礎から先端的な分野へと、年次を追って段階的に進んでいきます。そのため3年次に学ぶことを理解するためには、1,2年次で学んできた知識が要求されるということがしばしばあります。こうした勉学は大変かもしれませんが、それを通して物理学の体系の美しさが見えてきた時の喜びは、何物にも代えがたいものです。

物理学のほぼ全領域をカバーする教員構成です

 中大物理学科の特色は、非常にバランスのとれた教員構成にあります。非線形やカオスなどの若い分野を中心としながらも、素粒子物理学や宇宙物理学から生物物理学に至るまでのエキスパートが揃っています。教員の多くは生物学、化学、情報工学、経済学など関連分野に関する知識も豊富です。それらの教員の間には常に自由な議論があります。「物理は好きだけど、どのような分野に進んだらいいのかわからない」という人でも心配はいりません。

センター入試中心の入試方式

物理学科の入 試方式はセンター入試を軸に考えてください。センター入試の試験の成績に自信が あれば[1]「センター単独入試」に出願してください。 理科・数学で差をつけたい人は、前もってセンター試験を受けた上で、英語の みセンター試験を利用する[2]「センター併用方式(理数選抜入試)」に出願し個別試験 (理科・数学)を受けて下さい。 更に[3]「一般入試」に出願し個別試験(英語・理科・数 学)を受けることも可能です。計3回の機会が確保できます。公募推薦入試 学校推薦入学試験、外国人留学生入学試験、海外帰国生等特別入学試験、スポーツ推薦入学試験、その他も活用して下さい。



大学院でさらに高度な研究が目指せます

 学部を卒業の後は大学院に進んでさらに高度な知識を身に付け、研究を続けることができます。大学院の入学試験は9月と2月の年2回行われます。また3年次までの成績が上位の学生には特別推薦の制度があります。毎年20-30名程度の人が他大学も含めて大学院の前期課程(修士課程)に進学しています。


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