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山崎義弘 OB(〜'02 助手)
 我々は古くから「パターン」という再現性のある視覚的な情報による自然からのメッセージを利用してきました。例えば、フラクトグラフィという分野では材料が破壊したときに生じた破断面を分析し破壊した時に材料に働いた力を推測する事が行われ、 工業的にも利用されています。一方、物理学の分野では非平衡散逸系、非線形動力学などで代表されるテーマとしてここ数十年来、活発に研究が行われ、特に化学反応系や熱対流で観られるパターンが 指導的な役割を果たし、界面ダイナミクスや位相ダイナミクスといった縮約法が開発、整備されてきました。さらに最近は計算機、測定機器の向上に伴い、パターンの形成過程を リアルタイムに観察し記録し、シミュレーションと定量的に比較する事が簡単になってきました。私も「パターン」に潜む自然の言葉に興味を持って研究を続けてきました。 研究の過程で私は、パターン形成の物理が次の点において、学問分野として極めて未熟であると感じるようになりました。

(1)理論が現実系に対し、十分応用されているとは言えない。
(2)理論は弱非線形領域に限られる場合が多く、非線形性が強い場合における数学的な枠組みがほとんどない。
(3)今までの理論的手法では捉えきれない「パターン」が確実に存在する。

パターン形成の物理は自然を理解するための強力な枠組みであり、今後さらに発展していくであろう分野だと思います。本大学ではこれまでにも増して、理論と実験の両面から 研究を行っていきたいと思っています。

[これまでの研究テーマ]
1. 構造相転移に伴うパターン形成の理論
2. 水−粉体混合系の乾燥過程におけるパターン形成の実験・理論
3. 粘着テープの剥離過程で生じる時空パターンの実験・解析・理論



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