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一般に、少数のバクテリアを栄養を含んだ寒天培地の表面に接種すると、
発育と分裂を繰り返してついには膨大な数の密集した細胞の集まり(2次元的なコロニー)
を形成します。
そうして得られるコロニーは、種や環境条件によって様々な特徴的な 振る舞いを我々に見せてくれます。例えば、B. subtilisという菌株を用い、
寒天濃度と栄養濃度の二つの量をパラメータとして培養した場合には、コロニー・パターンは 5種類に分類できることがわかりました。(図)
それらの中には、DLA的なコロニーやDBM的、
さらには同心円状のコロニーなど、物理系でもよく見られるようなパターンも存在すること
がわかりました。我々は、それらの物理系のパターンとも比較しながら、 普遍的に理解できるかどうか物理の立場から研究しています。 |
メンバー
脇田順一
有馬美奈
熊田龍人
OB
脇田順一
伊藤裕人
山崎義弘
渡邊一彦
島田宏俊
池田剛昌
黒須さゆり
平松芙美子
小平將裕
小澤達哉
常法美佳
加藤高基
田坂翔
時田理恵
飯島徹也
小谷野真利子
江原幸枝
殿村幸彦
吉野哲雄
柳川愉恵
Typical Patterns by B.subtilis, P.mirabilis,
S.marcescens
新潟大学医学部細菌学教室 松山東平
細菌の集団連携遊走とその時空的特性
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