稲見武夫(Takeo Inami

研究室:後楽園キャンパス 1534室(1号館5階),1429/1440室(大学院生室)

専門分野:素粒子物理学(理論)

主な研究テーマ:

  1. 素粒子の統一理論 
  2. クォークやレプトンなどの素粒子を統一し,自然界の4種類の基本的な力を統一して記述する理論を作ることを目指す.今は,ゲージ理論の標準模型を越えた模型を研究.具体的には,高次元理論とゲージ階層性の問題,いろいろなタイプの超対称な場の理論などを研究.

  3. 可積分な場の量子論のいろいろな方向への拡張
  4. 今は次のようなテーマを研究している.

    1. 解ける場の理論の高次元(3次元以上)への拡張とそれが有する新しい対称性の構成.
    2. 解ける場の理論の非可換な場の理論への拡張.

研究活動: 素粒子の統一理論を中心として,広い分野でいろいろな研究を行っている.

現在は稲見と大学院生は以下のような問題を研究している.

  1. クオークやレプトン,ゲージ粒子などの素粒子に関する現象論的な研究.
  2. 超対称な場の理論の非摂動論的な性質の研究.
  3. 数学的方法と数値計算に基づいたポリマーの物理(大学院生とお茶の水女子大の出口先生と共同研究).
  4. 1980年代頃から,数学と理論物理学が共通の問題を扱うようになり,両分野間の交流が活発になってきた.場の理論の数理物理学的な面の研究が面白くなって来た.
  5. フェルミオンの場の理論を格子上の理論として定式化する.

私を含め,大学院生の間で普段に議論を行っている.又大学院生の間でも,数人づつのグループでテキストや新しい論文の輪講を行っている.その他に,集中講義と週に1回程度のセミナーを開き,その機会に他大学の研究者と積極的に交流を行っている.

研究室紹介素粒子論研究室のホームページに最近の研究活動の実際が詳しく紹介されています.